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斉藤康仁の公式ブログ

カテゴリ: コードの読み方講座

また理屈なので興味ない人は読み飛ばそう!
こんな事知ってたって「ラク」とか「他人に伝えやすい」程度のもので、こんな事知らなくたって弾けるってのが最も重要な事なんだかんねー。
どーせ音楽における理屈なんて後付けのものでしかないのだー。わー!

それにしてもドイツ、結構汚いプレイするよねー。
加地大丈夫なんだろうか。
実は火曜日朝5時から、前の晩から寝ないで見てました。はい。

前回、とある音(基準音)からある音までの距離を何と呼ぶか覚えると後々ラクですよ、という話をしたのですが、その後いかがでしょう?

さて、実際にコードについてなんですが。
今回は3和音のコードについて。です。「トライアド」っていいます。
2種類ありまして、それぞれメジャートライアド、マイナートライアドっていいます。
要するに、メジャーコードとマイナーコードですよ。
面倒なのでいちいち「トライアド」って言わない事にします。普段言わないしね。

「C」とか「G」とか「F#」と表記されるのがメジャーコード。
「Cm」とか「Gm」とか「F#m」と表記されるのがマイナーコードです。

・・・それくらい知ってるしょ?

で、メジャーコードは、いちいち「Cメジャー」とか言いません。「C」でいいです。
ただ、「C」の音なのか、「C」のコード(和音)なのかは区別しましょうね。
マイナーコードは、ちゃんと「Cマイナー」って言いましょう。

ほんでもって、コードの基準となる音のことを「root(ルート)音」っていいます。
コード名の最初に書かれている音階名がroot音になります。これ大事。

ですから、「C」コードのroot音はC(ド)ですし、「F#」コードのroot音はF#(ファ#)です。
マイナーコードでも同じです。「Am」のroot音は「A(ラ)」です。

・・・それくらい知ってるしょ?

3和音のうちの1つは、このroot音です。
そりゃそうだ。root(根っこ)っていうくらいだからね。
とりあえずは、一番下になる音と思ってくれていいです。

このroot音の上に、あと2つ音を重ねていきます。

んで、2つ目の音は、非常に重要な役割があるです。
ここの音は、メジャーコードのときとマイナーコードの時で違うんですわ。
言い換えれば、この音が、コード全体をメジャーにするかマイナーにするかを決定する音になるんですな。まぁ、大切。

メジャーコードの時は、root音からM3rd離れた音です。
マイナーコードの時は、root音からm3rd離れた音です。

コード名「F」の時、root音はFで、メジャーコードだから、そこからM3rd離れたA(ラ)ですな。
「Dm」の時は、root音がDで、マイナーコードなのでm3rd離れたF(ファ)です。

さて、root,M3rdまたはm3rdと重ねてきました。あと1つで3和音になりますな。

最後の1つは、root音からP5th離れた音です。「5度」といわれる音ですね。
コード名が「G」だとしたら、root音はGですから、そこからP5だけ離れたD(レ)の音です。
マイナーコードも同様です。「Em」だとしたら、root音はEですから、そこからP5離れたとこにあるB(シ)の音です。

はい、これで3和音の完成でーす!わーい!

ここでお気づきでしょうか。
例えば、コード「C」は、C,E,Gの3音です。
「Cm」だと、C,D#,Gの3音です。
つまり、メジャーコードの真ん中の音を半音下げるとマイナーコードになるってわけ。その逆も言えますな。

・・・でも、知ってるよね?

さ、ここまでまとめましょうね。

・3和音のコードには「メジャー」「マイナー」の2種類がある
・メジャーコードは、root, M3, P5の3音で構成される
・マイナーコードは、root, m3, P5の3音で構成される
・3rdの音が、コード全体の響きを(マイナーかメジャーかを)決定する

はい、これだけです。

ほんで、和音には転回ってのがありましてね。
ま、root, M3, P5って書きましたけど、その順番通りじゃなくてもいいよと。
M3,P5,rootでもP5,root,M3でもコード名は変わらんです。ということです。
「ドミソ」「ミソド」「ソドミ」これ全部「Cメジャーコード」です。

はい、以上です。
ここで、マメ知識をばひとつ。

ハードロックのギターやオルガンなどでよく用いられる、いわゆる「パワーコード」と呼ばれるものがありますが、これは、rootとP5の2音なんですね。
メジャーかマイナーかを決定するM3またはm3の音を省略しているわけです。
ってことは、譜面上メジャーコードが指定されていようがマイナーコードが指定されていようが、関係なく使えるわけですよ。まぁ便利。
ただ、「パワーコード」なんていう名前で呼ばれるもんだから、そういう種類のコードだと勘違いしている人も多いんだけど、そうじゃなくて、省略しているだけだというふうに捕らえておきましょうね。
ひどい譜面、とくに初心者用の譜面なんかは「E5」(Eのパワーコードだと言いたいらしい。つまりEとBの音)とか書いてあったりするらしいので、そういうのを見つけたら遠慮なく笑ってあげましょう(笑)。こんな表記、あり得ないから。初心者にウソ教えちゃいけませんよー。

というわけで、先に進めば進むほどラクになる『斉藤式お勉強法』。
まぁ、さいとうさんったら、さすが高卒!お勉強がお嫌いな方だけあって、ラクちんに覚えられるったらないわっ!と、評判です(ほんとか)。

次回は、4和音。「C7」とか「F#maj7」とか「7がつくコード」について。
カンのいい人や経験豊富な人ならもう判ると思うんだけど、一応ね。


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某豪腕な人からリクエストを頂きましたので、コードネームの読み方について、ちょっと理屈をこねるですよ。興味ない人は読み飛ばしてね。

それには、まず音程(音の高さどうしの距離)の呼び方を覚えましょう。
要するに、「ドとレの間の距離(インターバル)」というお話。
知ってるとコード読むのは楽勝です。弾けるかどうかは別だけど。
どっちが大事かっつーと、絶対に弾ける方が大事だけど。

さて、最初はわかりやすく、C(ド)を基準に考えましょうね。
同じ高さの場合。CとC。これはユニゾンといいますね。
全く同じ音程です。完全一度(P1st)っていいます。
ゼロじゃないんですね、これが1なんです。

では、CとC#の間の距離。
これを、m2nd(マイナーセカンド)と言います。半音1個分です。

ちなみに、mはマイナー(短)、Mはメジャー(長)、Pはパーフェクト(完全)と読みます。
augはオーギュメント(増)、dimはディミニッシュ(減)。
カッコの中には日本語表記も書いておきました。

以下、Cから見て、各音がどんくらい離れているかは、このように表します。
使う言葉が同じなのでコードネームと混同しがちですが、ここではあくまで音程の距離のお話ですので気をつけてください。

C: P1st(Unison)
C#: m2nd
D: M2nd
D#: m3rd
E: M3rd
F: P4th
F#: dim5th(-5,b5)またはaug4th(+4,#4)
G: P5th
G#: m6thまたはaug5th(+5,#5)
A: M6th
A#: m7th
B: M7th
C: P8th(Octave)

※音階名は便宜上(面倒クサイので)bではなく#のみで記載します。
だって、C#=Dbなのはわかるでしょ?

今のは基準の音がCの場合ですな。
例えばこれが、基準音=Gだとするとこうなります。

G: P1st(Unison)
G#: m2nd
A: M2nd
A#: m3rd
B: M3rd
C: P4th
C#: dim5th(-5,b5)またはaug4th(+4,#4)
D: P5th
D#: m6thまたはaug5th(+5,#5)
E: M6th
F: m7th
F#: M7th
G: P8th(Octave)

Cを基準としてみたら、m3rdの音はD#。
Gを基準としてみたら、m3rdの音はA#になるわけですよ。そーでしょ?
この「m3rd」というのは、たとえば「3cm」みたいな、距離を表すものなのれす。
長さだってさ、同じ3cmでも測り始める始点(基準音)が違ったら、終点の位置も変わるでしょ?
でも距離は「3cm」なんですよ。わかります?

例えば基準音をEとすると、そこからm3rd離れた場所にある音はGなんですね。
言い換えれば、m3rdってのは半音3個分だとも言えるんだけど。
M3rdは半音4個分ね。

もう一回、横に並べるとこうなります。
P1,m2,M2,m3,M3,P4,dim5(aug4),P5,m6(aug5),M6,m7,M7,P8

まずこれ覚えましょうね。したら後がラクだから。
あ、日本語で言うときは、最後に「度」ってつけてください。

まずはここまで。


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最近、千歳で唄っている女性シンガーのアルバム制作のため、曲のアレンジをしているのですが、なかなか考えちゃいますな。
自分で起こしたコード譜を改めて見ると、「こ難しい曲だなぁ」と思っちゃうわけ。だって、『Bb6(9)/C』とか書いてある(笑)。

というわけで、コードの読み方についてちと語ってみよう。

その前に、音階名をアルファベットで表記する事を覚えなきゃならん。
音階名ってのは、ドレミファソラシの事ですな。
ここではまだ音階の名前であって、コード(和音)の名前ではないよ。混同しないようにね。

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