あたし、そこ弱いの。

というわけで、昨夜もリハだったわけだが、ここにきて、なんか曲にすっと入って行けるような感じになってきたかもしれないような気がしないでもない(どないやねん)。

それでね、自分の弱点に気づいてしまったのだ。
奥さん方の、「まぁさいとうさんったら自分の弱点をさらけ出すなんて、なんて男らしい方なのかしら。」という溜息が聞こえてきそうだが、どうせ幻聴に違いない。

いや、そういう話じゃなくて。
だから文章が長くなるんだそれも弱点と言えば弱点と言えなくもない。ああ長い。っと。

どうもオレは「b(フラット)」に弱いような気がするのだ。
ああ、衝撃の告白。
市原悦子に「あら、見ちゃった」と言われているような気分だ。

例えば、GbM7とF#M7は同じコードだが、F#と言われると「はい、ここ」っとびしっ!と押さえられる。今目の前にギターはないが、指板上の「6弦はここ」「5弦はここ」「4弦はここ」という感じでF#のポジションが頭に浮かぶ。
ところがGbと言われると、いったんGを検索して、その半音下、というふうに考えてしまうようで、「その半音下」と考える分だけもわっとしたタイムラグが発生するのだ。

では克服するにはどーしたらいいか。
一晩考え抜いてある結論に達した。

それは・・・

『んなもん、れんしうするしかないじゃないのさ。』

はい、その通りです。精進します。